皆さん、本を読んでいますか。
私は毎日読んでいます。
今回の記事は、そんな本好きの私が、読んで面白かったおすすめの一冊を紹介します。
●これから大人になっていく子供たち
●失敗をして落ち込んでいる方
今回紹介する本読むと、失敗とは必ずしも悪いものではないことが分かります。
いや、むしろ失敗をすることこそ大切なのです。
特に子供たちに読んで欲しい良書です!
本の内容
孔子やベートヴェン、夏目漱石など世界に名を残した凄い人達。
彼らは教科書に出てくるような凄い人達で、偉人と呼ばれています。
しかし、輝かしい人生を送ったように見える偉人達も、信じられないような失敗を沢山していたのです。
①ライト兄弟
【失敗】成功にしがみつく
②二宮尊徳
【失敗】にげ出す
③ココ・シャネル
【失敗】「イケてない」と言われる
④ダリ
【失敗】天才ゆえに死にかける
⑤ベーブ・ルース
【失敗】グレる
⑥夏目漱石
【失敗】引きこもる
⑦フロイト
【失敗】人の意見が聞けない
⑧与謝野晶子
【失敗】正直すぎて炎上した
⑨ベートヴェン
【失敗】「助けてくれ」と言えない
⑩スティーブ・ジョブズ
【失敗】いばしょを失う
⑪手塚治虫
【失敗】悪口を言う
⑫アインシュタイン
【失敗】得意なこと以外、まるでダメ
⑬オードリー・ヘプバーン
【失敗】コンプレックスをかかえる
⑭孔子
【失敗】理想が高すぎる
⑮ノーベル
【失敗】ナイーブすぎた
⑯ドエトフスキー
【失敗】ギャンブルにハマる
⑰ピカソ
【失敗】新しすぎた
⑱野口英世
【失敗】調子にのる
⑲黒澤明
【失敗】こだわりすぎる
⑳ダーウィン
【失敗】親の期待をうらぎる
㉑マッカーサー
【失敗】相手をバカにする
㉒ウォルト・ディズニー
【失敗】ナメられる
㉓カーネル・サンダース
【失敗】いろいろ
㉔???
【失敗】???
この本では24人の偉人たちの成功と、その裏での数々の失敗が書かれています。
ちなみに24番目に登場する偉人は意外な人物です。
皆さんにとっても非常に身近な偉人ですので、必ず参考になるかと思います。
おすすめポイント
この本のおすすめポイントは以下の3つです。
1. 失敗の大切さが分かる
2. 著者の考え方が秀逸
3. 子供向けに書かれている
一つずつ説明していきますね。
失敗の大切さが分かる
失敗したらダメだとか、失敗したら恥ずかしいという気持ちは、皆さんもお持ちなのではないでしょうか。
失敗というと、どうしても悪いイメージがありますよね。
しかし、成功はたくさんの失敗の上に成り立っており、失敗こそが成功への道なのです。
輝かしい成功を収めている偉人たちも当然ながら数多くの失敗をしているのですが、成功にばかり目がいってしまい、失敗は中々フォーカスされません。
この本ではそういった偉人たちの失敗についてフォーカスされており、失敗の大切さを教えてくれます。
私自身も仕事で失敗をしては落ち込んでしまったりしますが、この本を読んで失敗を恐れないマインドを学びました。
著者の考え方が秀逸
それぞれの偉人の失敗に対し、著者が意見を述べているのもこの本の特徴ですが、その意見が非常に秀逸です。
偉人の失敗談を通して、現代人にも必要な物の見方や心の持ち方を優しく教えてくれます。
学校の先生みたいです。
この著者の意見は、大人が読んでも非常に参考になるものです。
私も年齢的にはいい大人ですが、著者の意見は非常に参考になりましたし、自分にもまだまだ伸びしろがあるなと
感じることができました。
子供向けに書かれている
本の表紙にも「10歳から読める」と書いてあるように、子供でも読みやすいように書かれています。
作中の漢字にはふりがなが振ってあったり、挿絵がたくさん使われていたり、分かりやすい表現を使っていたりと、寧ろ子供向けの本です。
大人が読んでも十分参考にはなりますが、子供にこそ読んで欲しい一冊です。
私ももう30年程早くこの本が世に出ていたら・・・今頃は偉人になっていたかもしれません。
いや、カーネル・サンダースも失敗を乗り越え65歳から成功を収めて偉人になったのだから、私もまだ遅くないはず・・・!
Kindle Unlimitedのおすすめ
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった」はAmazonや楽天で購入可能です。
また、Kindle Uulimitedであれば月額980円で約200万冊の本が読み放題となっています。
2023年6月現在、「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった」もKindle Unlimitedで読むことができます。
30日間の無料体験も実施しているので、興味のある方は下のボタンからKindle Unlimitedを登録するのをおすすめします。
まとめ
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった」は良本でした。
私自身も当然ですが、失敗をしています。
そして失敗のたびに、落ち込んだり、ネガティブな気持ちになったりしていました。
何であの人は成功してキラキラ輝いているのに、私はこんなにダメなんだろうと思うこともありました。
しかし、成功してキラキラ輝いている人も、その裏では多くの失敗をしてきている。
むしろ失敗をたくさんしてきたからこそ、成功があるんだということを、この本を読んで改めて気づかされました。
大事なのは「失敗」のとらえ方、そして「失敗」を恐れない行動力なんですね。
本は心の栄養です!
この本を読んで、皆さまの心に少しでも響くものがありましたら幸いです。