近年、電子書籍の利用者が増えてきています。
電子書籍をこれから始めてみようと思っている人も、少なくないのではないでしょうか。
しかし、電子書籍を読める端末って、どういったものがあるのか詳しく知らない。
また、知っていても、どの端末が自分に適しているか分からない!といった人は多いのではないでしょうか。
今回はそんな方々のための記事となります。
●電子書籍を読むには、どんな端末があるのか知りたい
●端末ごとの特徴を知りたい
●初めて電子書籍を使う場合のおすすめの端末が知りたい
電子書籍は扱う端末で特徴が異なります。
自分に合った端末を使うことで、読書がより充実し、快適なものになります。
今回の記事が、皆さんの快適な読書生活の手助けになれば幸いです。
端末の種類
電子書籍が読める端末は以下の4種類があります。
どのような違いがあるのかを、簡単に表にまとめてみました。
各項目5点満点で点数をつけております。
詳細については、一つずつ解説していきます。
↓気になる端末をクリック↓
スマートフォン
スマートフォン(以下、スマホ)で電子書籍を読む人は多いのではないでしょうか。
大抵の人がスマホを持っているので、端末費用がかからず、手軽に電子書籍を始めることが出来ます。
一方で、画面が小さいのと、データ容量が余り大きくないという欠点もあります。
・端末費用がかからない
・持ち運びが楽
・画面が小さい
・データ容量が小さい
スマホならズボンのポケットに入れて持ち運びができるから楽だよね♪
スマホは画面が小さいな!
よく見えないから、画面はもう少し大きい方がありがたいぞ。
タブレット
電子書籍を読む端末として、スマホに次いで多いと思われるのがタブレットです。
スマホと比べると画面も大きく、データ容量も大きいです。
その反面、スマホより端末自体が大きく、重くなっています。
なので、タブレットで長時間本を読んでいると手が疲れてくる場合があります。
・画面が大きい
・データ容量が大きい
・スマホに比べると端末自体が大きい
・スマホに比べると端末自体が重い
自分は列車通勤なんだけど、つり革を持つと片手が塞がってしまうから片手で操作できるスマホの方が便利かな。
ワシは家の中で読むから、画面が大きく、文字も見やすいタブレットの方が便利じゃな。
パソコン
パソコンは今回紹介する端末の中では、画面とデータ容量が一番大きいです。
ただ、反面持ち運びには不便です。
ノートパソコンはまだいけますが、デスクトップ型になると、持ち運び自体が不可となってしまいます。
また、電子書籍サービスを運営している会社によっては、パソコン用のアプリを提供していない場合もあります。
ブラウザで読めますが、アプリでは読めない場合もあります。
・画面が大きい
・データ容量が大きい
・持ち運びが難しい
・アプリを通して読むには適さない
パソコンの場合、持っていなければ初期費用も結構かかるよね。
でも画面の大きさは、今回紹介する端末の中で一番じゃな!
電子書籍リーダー
電子書籍リーダーは、イメージとしては読書専用のタブレットといった感じです。
タブレットは電子書籍を読む以外にも、ゲームに動画視聴やメールなど様々な事が出来ます。
対して、電子書籍リーダーは電子書籍を読む以外のことは出来ません。
電子書籍を読むのに特化しているので、読書の「質」が上がります。
一方で機種によっては、対応している電子書籍ストアが限定されていたり、モノクロ表示しか出来なかったりする場合あります。
・読書に集中できる
・読書以外の機能がついていない
既にスマホやタブレットを持っていたら、電子書籍リーダーを購入しようかどうか迷うね。
本をたくさん読むワシにとっては、電子書籍リーダーは読書に集中できるからありがたいな。
おすすめの電子書籍端末
4つの端末について説明をしてきましたが、どれも一長一短あって、迷ってしまうと思われます。
特に今まで電子書籍を使ったことがない場合は尚更です。
そんな初めて電子書籍を使ってみようと考えている方におすすめの端末はスマホです。
一番の理由としては端末費用がかからないという点です。
今の時代、殆どの方がスマホを所持していると思われるので、電子書籍のために新しく端末を購入する必要がありません。
また、スマホであれば持ち運びも非常に楽です。
スマホで使ってみて、電子書籍に慣れてきたら、電子書籍専用リーダーやタブレットやを検討するのがいいかもしれません。
電子書籍リーダーとタブレットの違いについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
電子書籍端末について少しは理解を深めていただけたのではないでしょうか。
それぞれの端末で一長一短あるので、状況に応じて使い分けるのが一番いいかと思います。
私も、通勤時はスマホ、家の中では電子書籍リーダーと使い分けております。
もちろん紙の本も読みます。
皆さんも自分に合った端末を見つけて、電子書籍を上手に活用していただければと思います。
本は心の栄養です!
皆さまの読書LIFEがより充実したものになることを願っております。